舌先から散弾銃

ただの日記です

私さ、中学3年生の時が一番最悪だったんだけど、同じクラスに同じように保健室通い子がいて、「卒業式に参加することはいやだけど、こいつらと別れられて、学校からいなくなれるのは嬉しいね」って言い合ってたんだけど、式が終わって担任が教室で話し始めた…

わたしからの愛のバラード

こうやって、1人、ベッドで眠る日も今日が最後。ある日は朝まで眠れず、やけくそに酒をた飲んだり、友達と夜な夜な遊んだり、またある日はやっくんの長袖を抱き枕に着せて眠ったりもした。そうやっていくつもの夜を乗りこなしてきた。 長かった、本当に長か…

雲を抜け屋根を抜け届くわ

最近また、「踊ってばかりの国」に入国している。当時は4人編成。既に脱退してしまったDr.佐藤とGt.林がいた。重たく、けれどこの上なく正確で鋭く、冷たさすらあるドラム。目をつむれば、前後不覚になってしまうような轟音で埋め尽くすギターとベース。そし…

クリスチャンボルタンスキーという、私がもっとも好きな芸術家がいる。74歳にはとてもみえない、いかしたおじいちゃん。大量の古着の山を積み上げたり、アンネフランクの白黒写真を使ってみたり、心臓音に合わせて豆電球を点滅さてみたり……。ホワイトキュー…

ワンピースと私

岡村靖幸と仕事をした(わたしは本当に見ただけだけど)。 まさかこんなすぐ、核心に迫るような仕事をするとはおもわかったから、少し、ドキドキした。 不真面目な新入社員なので、いま配属が決まるまでの研修中にこれを書いている。 いつだって、私はこの仕…

過去の私を今の私につなげる

高校3年生くらいから、大学生1年生の終わりくらいまでの一年間、すごく、こっそり書いていた内容を、ここにすべて移した。 私のブログ全然続かない病は、中学校3年生の冬頃に発病してしまったのだけれど、 それ以前の小学校2年生の夏の日、我が家にパソコ…

2018年4月13日

人前で声をあげて泣いてしまった。 別に誰にも見られていないから、とか、大きなライブ会場だったから、とかではなく、 最近よく行く、決して大きくはないお店で声をあげて泣いてしまった。 私の感情にドバドバ水を注いだのは、全然知らない女性歌手で、名前…

社会

ここのURLをありとあらゆるところから外した。多分読む人はいなくなる。 「結構楽しみに読んでるよ」と言ってくれる人もいた。ありがたい。 でも一方で人が話した後、「ツイッターで書いてあった!」とか「ブログに書いてあったよね〜〜」で始まる会話もある…

一人暮らしにまつわるあれこれ

一人暮らし準備の真っ只中である。 長かった、ここまで来るのには、本当に長かった。念願、こんなにこの単語がしっくり来ることはもう今後の人生でないかもしれない。 鋭意、捨てては浸り、浸っては捨てている。引っ越し準備や、片付けというのはノスタルジ…

大学四年間のこと・卒制のこと・卒業のこと

卒論面接が終わった。 大学4年間ではじめて、「もっと書けばいいのに」という旨のことを2人のおとなから言われた、素直に、嬉しい。 「渋谷系」の再定義という名の基で3万字くらいにまとめた。ほとんど、ケジメとか祈りとかそう言った類の気持ちで書き進めた…

好きなお店の話

昨年の梅雨頃から好きになったお店がある。 昨日、「ここで働いてみませんか」というお言葉をテンチョーから頂いた。 単純に、私はテンチョーのことを敬愛しているので、敬愛している人が大切に営んでいるお店に立ってみないか、というお話は、そりゃ嬉しい…

だから私は事実婚をした

『誰かの想いも海を渡り 倫敦の霧の向こうに消えてゆくような そんな夜もある』サニーデイサービス/愛と笑いの夜 ‪ toeとceroとタランティーノが好きな多摩美術大学油画専攻出身(院卒)現東京都中学校教員(現在は伊豆諸島勤務)とお付き合いしてる 太宰治とヴ…

過渡期

ここのところ出会う人、出会う人、才能のある人・頭の良い人ばかりで、そして(時間もあるし)久々にいろいろな本を読むことが多かったので、落ち込んだ。素晴らしい文章や思想は努力や積み重ねに裏づけされていることもわかっているから、余計に落ちこんだ。…

五月の空はダイアモンド

正直ここんとこ何ヶ月かは、堪えていた。 今年の春からは同棲を決め込んでいた恋人の異動。異動先は御蔵島という伊豆諸島の小さな小さな島。どれくらい小さいか、と言うと人口300人・イルカ200匹。うーん、あんまし想像がつかない。東京から船で8時間。波止…

2015/03/27

人生で二度目の""""吐く""""ということをした。まさか、渡航前日に吐くとは思わなかった。吐きながら部屋でずっと笑ってためっちゃおもしろい。 友達たち、笑顔で送り出してくれて、ありがとう。 1月26日にニューヨークに行くことを思い立ち、2ヶ月後の今現…

3月11日

理想を語るのはタダだから私は言うが、私は「黙して語らず」な人間になりたいと思っている。この文頭を書いた時点で私の理想は儚く散りにゐくわけだけれども、私が言いたいのは、乃ちこうゐう訳であるよ。どんなに思考を凝らしても、どんなに思案して、推敲…

2015/03/04

人生は”~まで”が楽しいのだな。 好きな服を買うまで。選んでしまえばそれマンネリ。新しい環境に行くまで、慣れるまで。慣れてしまえばそれはルーティン。好きな人に会うまで。会ってしまえばそれは日常。好きな人と付き合うまで。付き合ってしまえばそれは…

2015/02/06

昨日だか一昨日くらいから連絡手段を絶った。赤いポッチも、既読も、未読もなし。 「気づかなかった」じゃ罷り通らない。「あとでゆっくり返事しようと思った」が許される、電子手紙。会いたかったら電話するしかない。遊びたいなら電話するしかない。でも電…

2014/12/10

始まれば、終わる日々です。終われば、始まる日々です。新しいものは、当然、新鮮で。いつしか、当たり前のものになって。なくなる頃に、急に、寂しくなって。 質量保存の法則。 質より量か量より質か。 重要かそうでないか。 必要か不必要か。 分岐点とは、…

2014/12/01

敬愛する作家は太宰治。 好きな作家は町田康。 憧れの作家は山田詠美と岡崎京子。 愛読書はキッチンと きみのともだち ちぐはぐだけれども、それが私である。 「意外に面白いよね!」って言われることが多いけれど、「意外に普通だよね!」って言われること…

2014/06/06

『いいね!』だけじゃなく。『いいえ!』も、あるといいのにな。人に喜怒哀楽があるように、日々、嬉しいニュースばかりではないもの。 夜な夜な、そんなどうでもいいことを考えていたのだけれど。 『どうでもいいね!』も、いいかもな、なんて車中で思い。…

2014/06/13

深刻な文字アレルギーに悩まされている。書くことはおろか、読むのも嫌だ。ここまでわかりやすく拒絶したこと、今までなかった。 芸術学部に、国文でもなく、文学部でもなく、文構でもなく、芸術学部、しかも文芸に腹を決めたのか。そうじゃない道も、自分で…

2014/05/24

一時間、できれば一時間半前に、待ち合わせ場所に着いて、適当なお店に入って珈琲をすするのが好き。木漏れ日のある公園、神社のベンチに座るのが好き。本と一緒なんだけど、結局一番読書しやすい環境って電車の中ではないかい?机に向かって、改まって読も…

2014/05/09

今こうして、私が朝からポッキーを食べている間に、世界では何人もの人が死んで、また、何人もの人が産まれてるわけだ。不思議。生と死は表裏一体ということになるね。ところで、輪廻転生ってあるのだろうか。私はあると思うな。信じたいな。ほんのちょっと…

2014/05/06

語らなくてもいいことを語りたくなるのは人間の性なので、諦めていたのだけれど、見られていると言う意識は人を黙らせるし、我に帰らせる。 人に見られる学問を学ぶはずなのに、この境目で私の脚は裂けそうだ。 目立ちたがり屋ではないが、目立ちたくないわ…

05/02

昔から、年上に囲まれていることの方が多かったように思う。 幼稚園の頃、小学校6年生の男の子たちとドッジボールをしてあそんでいた。小学生の頃、母の友達といくウィンドウショッピングが砂遊びよりも楽しかった。中学生の頃、保健室の先生とのアコギセッ…

2014/04/24

小さい頃から寝ない子だったらしい。夜泣きはしなかったらしいが(そもそも寝ていないのだからおかしな話だが)どちらがいいかは悩みどころらしい。 そんなもんだから、母は毎日寝る前に一冊絵本を読んでくれた。ワニのバルボンさん、でこちゃん、そらまめくん…

2014/04/16

仏像。釈迦、如来。同じ仏像でも、少しづつ身に纏うものも、表情も違う。穏やかな顔でもあるけど、全てを悟り切った顔。 話しかけたい と思う人がごく稀にいる。それは容姿というか、顔なのだよね。イケメンだとか、美人だとかそういう話ではなくて、「あっ.…

孤独との関係

月曜日=週初め。初めての週初め。1週間、経ちました。新しい環境に投げ出されると、自分がどういう人間なのか、価値観、理想像。こんなに自分のことを考える時間、今までもあったけれど、なかったかも。 所沢。乗り換え。この時間は座れるの。 やっぱり、群…

2014/04/09

株の必勝法とは、同じジャンルの株ばかり買うのではなく、対極の株を買うことポイントであるという。同じジャンルの株ばかり持っていると、いい時は絶頂的にいいけれど、悪い時は泥沼なのだ。一方、対極の株を持っていると、片一方は不利益かもしれないが、…