舌先から散弾銃

ただの日記です

2014/05/06

語らなくてもいいことを語りたくなるのは人間の性なので、諦めていたのだけれど、見られていると言う意識は人を黙らせるし、我に帰らせる。
人に見られる学問を学ぶはずなのに、この境目で私の脚は裂けそうだ。
目立ちたがり屋ではないが、目立ちたくないわけではない。
隠れ目立ちたがり屋。人の目が欲しい。見られているという合図も欲しい。あり過ぎると困る。合図がないのは恐ろしい。
裂けそう。
 

感謝や感情、激動や衝動、それらとド直球に伝えたいことがあるなら、それには余計な言葉はいらない、と思う。
言わずもがな、小説、詩は別として。

伝えたいというのは、なまものの類で、足が早い。
言い回しがややこしいと、どんどん逃げる、腐る、臭う、霞む。

などと書いているこれも、どんどんどんどん。
刻一刻と腐敗している。

 
寝るべき。