舌先から散弾銃

ただの日記です

過渡期


 ここのところ出会う人、出会う人、才能のある人・頭の良い人ばかりで、そして(時間もあるし)久々にいろいろな本を読むことが多かったので、落ち込んだ。素晴らしい文章や思想は努力や積み重ねに裏づけされていることもわかっているから、余計に落ちこんだ。私は何もしてこなかったな。高校生の時の方がもうちっとマシな脳みそしてたな。私はなんら、付け足せる言葉を持たないな。別に私がなにか書かなくても世界はここにあるじゃん、と思う。これは大学に入って最初に思ったけどさっ。だから、ブログとかもあんまし長続きしないし、作品を作るような授業はうけなかった。
 それに、何かについて考え、何かについて書くのなら、私のこと、私のこれまでやこれからについて触れなければならないということも、痛いくらい、激痛が走るくらい知っている。大したもんでもいないのにそれは避けたい。知られたくない訳ではないけれど、人に知られるようなことでもない。けれど、ねえ。もういいや。
 できるだけ個人の匂いは消したいとか、どういう人間であるかは消したいとか考えていたけど、ここに書くのは作品ではないし、面倒なのでやめよう。私は長風呂で、それは風呂場で筋トレしたり、髪を染め直すトリートメントをしているからで、入浴後のオレンジジュースが大好き。

そういうことも書いてしまおう。
なにかを書くということ。わたしはまだ臆病なまんまで、少し戸惑っている。