舌先から散弾銃

ただの日記です

2023年、チバユウスケ一色だった

①上島竜兵が死んだ時、特別大ファンというわけでもなかったのに何故か家でオンオン泣いた。その時はわからなかったけど、私は上島竜兵が生きているだけで社会の懐の深さを勝手に感じていたんだと思う。バカがつくほど(おそらく)優しくて、優しいが故に少し…

夜学バーbrat追悼文

2017年の6月。当時大学4年生だった私は「この話をしたい・聞いてもらいたい人が1人も思いつかない」という事実に気がついて落ち込んでいた。期待して入学した大学。さぞ面白い人がたくさんいるんだろうと思っていたけど、若干肩透かしをくらい、1年くらいで…

ニューヨークに行く前に考え中、など

4月17日気が立って全然眠れないので、頭の整理がてらメモを書くことにした。in機内。 ・初めて1人で海外旅行したのは19歳の春だった。大学1年生の時給1200円のバイトで貯めた(ZARA)貯金を全部突っ込んで行った。春休みだった。 ・行き先はニューヨークだっ…

・いい感じ。あったかくなってきて、梅の花を見上げる人を見つける余裕が出てきた。 ・実家にデジカメを回収しに行きたいけど、タイミングが合わず帰れない。もう4年くらい取りきれてないモノクロで撮れる使い切りカメラをポケットに忍ばせて、記憶の保管と…

2月末日。夫の誕生日も近かったので「どっか遠いとこ行く?」の一声でその日の夜の飛行機を予約し、関西へ行った。その日の宿も決めぬまま、京都のお好み焼きをつつき、お酒も回ってきたところで「お互いに、一番だったら後はなんでもいいよね」という話で盛…

2022年9月23日

私にとってパートナーを見つけるという行為は、事実上、理想の相手を探すという行為よりも大衆の排除という傾向の方が強い。 高校1年生の入学してすぐの頃、野球部の男たちにいじめられかけた(いじりキャラ認定されそうだった)。そこまではいいけど、通学中…

愛、空を横切る彗星

こんちくしょうには限界があると知る26の夏。「ふざけるな」「こんなのおかしいだろ」という世の中への怒りが原動力だったりしていたんだけど、相手に対する思いやりというものを考えるようになった。「セイント・フランシス」という映画を見た。立場や環境…

日記まとめ:脱五月病続六月病

・タトゥーを入れたからスッとした気持ちになったのかと思ったけど、これ単純に五月病が抜けて、ブチ上がり期こと6月が到来しただけだな。 ・タトゥーを入れる所、絶対に自分からは見えるけど他人からはなかなか見えないところに入れたいなと思った。 ・彫ら…

拝啓6月です

私の強さを恐れず対等に見てくれる人がいい、と強く思う。6月間近。例によって例の如くかなりブチ上がり気味で、喫煙所で声をかけられた見知らぬ女と朝まで飲んだり、居酒屋で声をかけられた夜職っぽい男(美容師だった)と健全デートを数回したり、ティンダー…

どうしてこんなに錦鯉のことが好きなんだろう

たぶん、彼らが許される世であって欲しいと思っているんだと思う。その願いと、そっちの世の中のほうがなんだか楽しそうだという希望を見出してんのかな。錦鯉が好きな理由を考える時、西成あいりん地区の三角公園を思い出す。どんなに治安が悪くて、どんな…

気持ちメモー成仏&供養

7月20日 2ヶ月半、ゆるやかに減量をしていて目標体重達成した(10月16日現在リバウンド中)。痩せてても丸くても私はかわいいし、盛大な惚気と思われて仕方ないが何をしていてもやっくんが「かわいい」と言ってくれるので「なんでもいいか」という気持ちにな…

どうせでも

「自分の陰陽の気持ちの差を大きくしすぎない」「ブチ上がりすぎない」というのを心がけるようになった。今は縁を切られた躁鬱の友人が、医者に「躁鬱とは躁状態で上がりすぎると後は落ちるだけで、鬱は躁に比例するもの」と言われたという話を最近思い出す…

日記まとめin初夏の生活と思考

6月13日 夜眠れず、Twitterをみていたら過疎ったTLに「嫁が余命2月宣告の結果」みたいな2chスレまとめが流れてきて、なんの気無しに読んだ。それが理由ってわけじゃないんだけど、私が中3の夏に死んだ、母の親友であり私の親友であり血の繋がらない姉貴ペコ…

あすかちゃんならこういう時『全員殺す』って思うだろうな

高校3年間同じクラスだった友達が実家を出てシェアハウスをしているというので遊びに行ってきた。その街は、かつてわたしが大大大大恋愛をし、惨めになるくらい大大大大大大大大失恋した男がわけー女と住んでいると聞く街だった。わたしは、どんな人混みの中…

日記まとめ2(明滅とモテ/アンパンマンのマーチが染みる/ミスに厳しいあすちゃんと恩を売る人)

・大昔に書いたそれなりに評価された小説の締め括りに「星は星であって、星座にされるのは鬱陶しそう」と記した。私は、暗い中でささやかに明滅する光、「星」のことが好き。星同士を勝手にくっつけて「ああ見える」「こう見える」とこねくり回す「星座」の…

4月作品群

日記まとめ

・好きなアーティストのDVDが出た。友人が気を利かせてくれて好きなアーティストのDVD制作のお手伝いを超間接的にした。クレジットに名前のるかな〜とか超私らしい期待をしたり、自慢して回りたいなーとか思ってたけど実際発売されるとそうでもなかった。好…

3月作品群(日記付き)

今回の写真は、全部違う人が撮影しています。撮影してくれた東長崎に住む老若男女の皆さん、本当にありがとうございました。 『年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず』 この禅語は高校3年生の担任が、卒業式に黒板に書いた言葉。「僕は学校の校門にたど…

1月・2月作品群

12月作品群

11月作品群

10月作品群

ダンシング・イン・ザ・ポエトリー(愛の戦士は抽象の中で踊る)

私は愛の人間。朝会社に向かうべくまたがった自転車、感じる風、いつもすれ違う登校には遅すぎる少女、ギチギチに詰め込まれた自動販売機の横のゴミ箱、誰かの爪に詰まった絵具、好きな色を持ち運ぶ自分の爪、誰かのいつもと違う化粧、誰かに注がれるビール…

9月作品群

8月作品群

7月作品群

オジギソウ

小学校5年生から中学3年生まで同じクラスだった男の子。小学校6年生には多分まあ彼氏と呼んで差し支えなくなり、高校2年生の時に友達に戻った。友達に戻るときその子は私に「25歳になったら会おう」と言った。「バカだなあ」と思いながらもなんとなく覚えて…

膿出し

自我と名前、結婚と家、信仰と納得、「社会彫刻」、おじさんおばさんの仕組み、みたいなことを書きます。理由は10年後くらいの私のために今私が見えていること、感じていることを絶対に残しておきたいからです。そして今から書くことは全てジョークで、読ん…

24ちゃいの11月にしれたこと

これはたぶん私に合う、この街やこの人と一緒にいると、わたしのセンスは磨かれる、みたいなことを見抜く力が世の中には存在し、そうやって発見したものを生活に組み込む。いいと思えたものを吟味し、検討し、洗練させ、自分の世界に取り込んで行く。それが…

結局、自分ってことだよな

仕事を辞めた。辞めてそろそろ2ヶ月経つ。 バイトを始めたりもたけど、この一週間はサボったし、その前の週もなんだかんだ言い訳をつけて休みまくってる。休み、休みって大事だな。少しずついろんなものを取り戻してる。 仕事を辞めるのはめちゃくちゃ怖い。…