舌先から散弾銃

ただの日記です

日記まとめ

・好きなアーティストのDVDが出た。友人が気を利かせてくれて好きなアーティストのDVD制作のお手伝いを超間接的にした。クレジットに名前のるかな〜とか超私らしい期待をしたり、自慢して回りたいなーとか思ってたけど実際発売されるとそうでもなかった。好きアーティストは好きだけど憧れではなくまじでただの好きな人になってたってことなのかな。なんなら好きな友人の1人くらいに思ってる。し、それくらいでいいんだなと思う。DVDも結局買わなかった。

 

・好きな俳優と仕事がしたい。好きな俳優と一緒に仕事をするためにそれありきの連載企画を立ち上げて、今せっせと準備中。好きな俳優と会ったときのことばかりを考えて、「好きです」が一番端的に強力に伝わる一言は何かを考え続けてる。でも、思い出した。好意を伝えようという強すぎる気持ちは厄介で、まもなく執着に変化し、いずれ腐って膿む。「認知」とかもおそらくその類。おれが自分で「おれは男を見る目がない」とよくいうのは翻って、好きの伝え方が下手くそということ。私は愛の人間なのですが、愛も好意なんですよね。でも愛は恋ではない。温もりでもない。愛はビームなのよ。一直線で勢いがあって、下手すりゃ相手の体に穴があく。その調整を私も含めて全員しろって話なわけ。水鉄砲だけではなく、バブルガンも撃てるようにしましょうねって話。撃つなら本気で撃って相打ちで死にましょう。ハリーポッターとヴォルデモートの杖みたいに繋がっちゃうような呪文を同時に撃ちましょうって話。愛は動詞。好きな俳優には私、シャボン玉をうちたいな。かわいいし、すぐ消えて無くなるし。

 

・今の職場で働いてから1年が経った。契約更新を迎え、色々褒められたりもした。「地頭がめちゃくちゃいいと思う。それで相手がぽかんとしてしまうこともままあるのでは」なんてことも言われた。それはおれの問題か?と思いつつも、要は「相性がいい奴はいいが、そうじゃない奴にはもっとわかりやすく言え」ってことを優しく言ってくれたのだと思う。戦争は続く。最近のテーマは弱点特攻。戦争である。

 

・膿みの話。今は編集もやるけど自由演技で記事も書く。これはひさびさに卒論をかいてるようでたのしかったし、これはかなり私の思想が出てる。webのいいところは私の書いた記事を私が書いたとは知らずに読んだ人がいいとか悪いとか言ってるのを見れるところだと思う。それでずいぶん救われる(ほんとに)。紙の日記は毎日書く。仕事でも毎日書く。書くことは膿みを出す行為。粉瘤を潰す。絵を描くことをサウナに入るような瞬発力がある。汗がどっとでる。

 

・still lifeのことをずっと考えてる。still lifeとは日本語で静物画。直訳だと「まだ生活」「もっと生活」。静物画のモチーフは大抵マグカップやお花など。生活を彷彿とさせるものがほとんどで、机の上に山積みにされた片付けられてないお皿とか結構その人の生活が滲み出るものも多い。私が一番好きな静物画は、黄色い机に花瓶が2つ、その後ろに描きかけの「ダンス」が見えるマティスの絵。当たりまえっちゃ当たり前だけど、生活を切り取ると静物画で、生活は切り取りの余地があるくらい長い。たまにある瞬間が煌めいて人は写真を撮ったり絵を描いたり歌ったり踊ったりする。

 

・今年は写真とか文章とか絵とかまとめてどかっと何かしらの形でどこかしらでどうにかしたいなーと考える。去年から続けている1ヶ月に1回の写真投稿を見直しながら「特別編は余計だよバーカ」と思ってその一言を消した。