舌先から散弾銃

ただの日記です

2014/02/10

雪が溶け始め、街へ繰り出すと、
雪の上に枝が挿さっていたり、
バケツがあったりスコップがあったりで砂場とさして変わらない風景が異様だったり、微笑ましかったり。
きっとキャッキャッしながら、季節を堪能したのだろうな。
小さい頃の思い出の一部に組み込まれたのだろうな。


昔、私が小さな頃に一度今回と同じくらいの大雪が降ったそうです。
母が一生懸命その時の話をしてくれました。
あすかちゃん 当時三歳。
みんなが雪だるまを作る中、一人、雪の塊を友達(男の子)に投げて悪魔のように笑っていたそうです。
あすかちゃん 現在十八歳。
父と母と駅に徒歩で向かう道中。
ギッチギチに押し固めた雪の塊(氷)を父の背中に投げました。


成長は、してます。


忙しさにかまけて雪だるま、作らなかったな、なんて思って、季節、味わいたいななんて思って、悔しくて。
今日、作ろうかと思ったけれど、もはや雪は氷になっていて、
硬いし、冷たいし、寒いし。
家を出て2分で断念。