舌先から散弾銃

ただの日記です

2014/02/04

2月1日にやっていた、テレ朝の「バラエティ司会者芸人スペシャル」を、ちょこまかちょこまか見ていたのだけど。
んまぁー久しぶりに、どうでしょう以外では抱えて笑ったわ。
夢がでっかい人は、なんていうかキラキラしちゃってるよね。
総勢16人。(たしか)
お互いが「芸人」という役割を果たしている、みんなに敬意も尊敬も抱いていて。
また、同志としてのあたたかさもあったり。
好きなものを生業とできている彼らが羨ましくなったり。


幼稚園。
私、将来はセーラームーンになりたかった。
アニメ、見たことないのに。
みんなが好きだったから、なんとなく、好きなフリをしてみてた。
七夕、短冊に
セーラームーンになれますように」って私が書いてる横で、おともだちが
「トマトが食べれるようになれますように」と書いて、先生にめちゃくちゃ褒められてた。
悔しくて、次の年の七夕、「トマトが食べれるようになれますように」と書いた。
幼稚園年長さんの時のお話。


小さい頃は、セーラームーンとか、
おジャ魔女どれみとか、お医者さんとか、ケーキ屋さんとか、バレリーナとかになりたくて。
だんだん大人になって、妙に現実的になるのよね。
「叶いもしなさそうなもの、豪語してもな」なんて自嘲的になってみたり。


高校生、将来のビジョンがある人と、ない人。
またはもう叶えちゃった人。
大きく二分。三分。
一番現実的になれそうで、かっこいい夢が「教師」かななんて思って、
まぁなってもいいかなぁ、なんて思っていたけれど、
教師に「教師」の話を聞けば聞くほど、
こりゃ思ってるよりもとんでもねぇ世界だと、また現実をみてみたり。
ある先生が「その子が好きなものを「もっと好きにさせる」ことはできるけど、嫌いなものを「好きにさせる」ことは出来ないんだよね~」とおっしゃってたことが。
わたくしもそのタイプ。
「たまに本当にクソガキに出会うと、自分が好きだったものが嫌いになりそうになる」
そんな矛盾を孕んでる職業。
裏を返せばどの職業もそうなのだろうね。
現役時代、はやくソフトテニスをやめたかった。
引退して3年、定期的にやりたくなる。
そんなのと似てるのかなとかなんとか。


たまに、将来のビジョンを持っている人がいて、それは素晴らしいのだけど、ほとんどは持ってない、と思ってる。
半紙一枚。今を重ねる、重ねる、重ねる。


卒業文集のアンケート。
"将来の夢は"
やっぱりあるか、この項目。


「苦痛にならない程度に、好きなことを生業としていたいです。
あとは大好きな人たちとお酒がのみたい。」
妙に現実的だけれど、半紙一枚重ねられた気がしました。


今度から「趣味:自問自答」って書こうかな。

 


恥ずかしながら、最近になって、我慢とか、待つとか、引き際、みたいなものを覚えました。
手探り。
待つけど、待ちすぎちゃう。
待ちすぎて勘違いされちゃうのではなかろうか。
でも待っていたい。待てる。待ってなきゃ。

 


ゆきやこんこん